多年草と宿根草

一年草

植えてから枯れるまでがだいたい一年で終わる植物。例えば、コスモスを春に植えて秋に開花、冬前には枯れるっていうパターン。

※二年草

一年目は株の成長に集中して、二年目に咲く植物(成長が遅い一年草みたいなもの)。

多年草

一年草、または二年草よりは長い寿命を持つ植物で、宿根草はその中で苦手な季節を土の中で過ごす植物。ただまあ、多年草宿根草って言ってもほとんど同じ意味で使われているし、球根植物は多年草宿根草とはまた別のカテゴリーになっているような気がします。球根植物に対しては、さほどは多年草宿根草とは言わないかな?って(一般的なイメージとして)。

更には原産地や気候が合う地域では多年草になっていても、日本ではどっかしら苦手な季節があって、事実上一年草扱いになっているケースもあります。

冬越しできない

胡蝶蘭(特に贈答用は通気性も悪いんで尚更)
バンダ
グラマトファラム(最近、贈答用に使われている)
サルビア
ニチニチソウ
ペチュニアサフィニアカリブラコア
オクラ
ココヤシ
クロトン
トルコキキョウ(短命な多年草
サイネリア
ベゴニア・センパフローレンス(花壇で見掛けるベゴニア。最初から、または秋のまだ根付くうちに鉢植えにして冬は中に入れれば何とか)

夏越しできない

ルピナス一年草タイプあり)
ジギタリス(短命な多年草
デルフィニューム(短命な多年草
キンギョソウ(短命な多年草
アメリナデシコ(短命な多年草
カンパニュラ(一年草タイプあり。メディウムとか)
ストック(日本ではまず一年草ですね)
ディサ
畑ワサビ
ラナンキュラス
チューリップ(地域や品種による。国華園の人曰く、夏越しができない人がいるんで、毎年新しく球根を入れる人がいる)
トルコキキョウ(短命な多年草
サイネリア
プリムラ(枯れたように見えて復活することもある)
カスミソウ
アリウム・ギガンチューム(数年咲くこともありますが、消えていきます)
球根ベゴニア(実は(今のじゃないが)将軍様御用達の花。日本の農家の株が基になっているらしい)

※できないっていうか、しづらいっていう感じですね。

一年草でもこぼれ種で毎年咲く植物もあります。

ルドベキア

短命な多年草一年草タイプもあるらしい。

※ノースポール

ワスレナグサ

オダマキ

短命な多年草。背が高くて(やや)カラフルな西洋オダマキも増えます。

ケイトウ

※キバナコスモス

※コスモス

黄色いコスモス(キバナコスモスじゃない)はF1?

ナスタチューム

※ニゲラ

花が終わった後もなかなかの姿。

※シソ

こぼれ種で生えたシソは香りが薄くなるともそうでもないとも。

ムシトリナデシコ

ほとんど出回っていないけど。シレネという花の仲間で、最近はピンクパンサーという種類が出回っている。あちらは多年草らしいですが、夏越しがなかなかできないとか。

※パンジービオラ

ネット情報だと、黒いパンジー(実際は濃い紫)の種を採って育てたら、白いパンジーが咲いたとか?

ナガミヒナゲシ

ほぼ雑草。「クスリ」にはなりません。

タカサゴユリ

ほぼ雑草。連作障害で消えることもあります。その代わり種で移動するので、「旅するユリ」なんて言われることも。山の方に行くとたまにササユリが咲くこともありますが、タカサゴユリと性質は似ています。繁殖力はタカサゴユリにはだいぶ劣るけど。

※三尺バーベナ

微妙に雑草。

マロウ

ウスベニアオイとゼニアオイがあります。短命な多年草。ハーブにもなります。

※チドリソウ

※エリゲロン

多年草

※シャスターデージー

短命な多年草。マーガレットとよく間違われる。八重咲きのようなタイプは不明。

ジギタリス

ただ、アプリコットの種を育てたら、普通のジギタリスが咲いたという話がある。

キンセンカ

フユシラズ?は特に。

※シラン

タチアオイ

最近はホリホックやアルセアの名前で出回っていて、花もバラっぽくなっています。それらは不明。あくまで一重の赤やピンクのタイプの話。でもそれらはさほど出回っていない。

ハルシャギク

最近出回っていない。

ヒマワリやアサガオは自分で種を採ります。好きなところから生えてこないし、ものによっては植え替えが苦手なんで、そういう場合はそのままにしておくか、苗の間に周りの土ごと移します。更に「F1」「切り花用」「無花粉」などは、種ができづらかったり、できても上手く育たないことがあります。ミニトマトも芽が出ることがあるんですが、F1と似たような問題があって上手くできない。

※短命な多年草って言っても、例えばジギタリスは、この辺りでは木陰(木漏れ日が当たるような場所)に置いておけば、実は何年も生きます。こぼれ種にしては、株の数や位置が変わっていなかったり、どうもよく分からないところがあります。