老後の園芸&植物ロス

https://botanicalog.net/archives/10061

僕も園芸業界は(というか、も)厳しいと思います。

※価値観の変化

※経済的な問題

仮に高収入の人がいたとしても、植物を育てる時間がないぐらいに長時間労働に見舞われているとか。「夢のマイホーム」とか言うけど、庭(鉢やプランターを置く場所さえも)もほとんどないでしょう。

※冠婚葬祭の縮小

コロナ以前からの話ですよね?ちなみに潰れない商店街の店は粗方、こういうイベントで、だいぶカバーできているようです。

などがあるからです。

少子化(他のことでもそうだけど)を40年以上もダラダラと放置してきた政府なんだから、今更やる気はありません。

で、歳が行ったらやっぱり花も世話ができなくなる時が来るんじゃないか?っていう話は、僕も感じています。そればかりか、例えばヘルパーなどを呼んでも、できることは限られていて、庭の掃除まではしてくれません、基本的に。花の世話なんてましてや。それを考えると、なるべく手の掛からない花を選ぶ必要があるんです。ただ、何も植えないと草がボーボーになるんですよね。

一応

アジサイ
ノウゼンカズラ
ムスカリ
水仙
※キバナコスモス
※アザミ
アルストロメリア
ルドベキア
※宿根フロックス

など、一度植えれば毎年生えてきたり、一年草だけどこぼれ種で毎年生えてくるものをメインにしたいとは思っています。ヒマワリやコスモスぐらいなら、自分で種を採ってそれを蒔いたりもできますし(問題は(大きな)木と蓮なんですよね...)。

野菜も、ジャガイモとかはきつくなって、※シソ※ネギ※ラディッシュ※チャイブ※水菜※レタス※ベビーリーフなどがやっとかな?と。

リンク先にはアジサイカーネーションの名前が挙がっていますが、アジサイなら庭に植えれば毎年生えてきますし、伸び過ぎた枝を多少落とすぐらいで、さほど手は掛かりません。ただ、ホムセンとかで並んでる鉢植えは、鉢が小さくて土も少ないせいか、水切れすることがあります。水をやれば大抵は回復しますが。

問題はカーネーションの方。切り花としては非常に優秀なんですが、育てるのは難しいです。気候に合わない、病虫害に弱い、植え替えが苦手だと。長生きしても数年かな?

ホムセンや花屋も、ある程度は廃棄になります。それが嫌なら、今のシステムを変えるしかありません。結局、システムが駄目なんだから。「自己責任」や「自助努力」ばかり言っていても、仕方がありませんので(でも、総理大臣が「自助」なんて言っている時点で、ここも駄目)。実際に白菜の苗が無造作に積み上げられて、あとは捨てるばっかりになってたり。一方で、去年のアジサイがいまだにあったりします。一応、残せるものは処分品っていう形で残しはしますが。もっとも、カーネーションに限らず、例えば花壇でよく見掛けるサルビアペチュニアも実際は多年草で、毎年生えてくるものです。しかし日本では大半の地域で外で冬を越せない株が多かったり、連作障害で枯れたりして、一年草扱いになっています。

それに...。

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贈答用の胡蝶蘭もこうやってよく枯れています。

そうなんですよね、ある程度断捨離をした上で老後を迎えないと、ゴミ屋敷や汚部屋になってしまって、にっちもさっちも行かなくなる。そういう家、実際にありますし。

もっと言えば、いつまでも右肩上がりっていう思考自体が、やっぱり幻想なんじゃないですかね?地球は限られているのに、そんないつまでも右肩上がりとは行かないと思うんですが...。「脱プラスチック」や「(CO2による)地球温暖化(気候変動)防止」よりも、実はそもそもシステム自体が問題なんだと思う。

※飲食店やスーパーなどに買われて、店に飾られているポインセチアなんかも、クリスマスが過ぎたら捨てられてるとか。もっとも、ホムセンや花屋を批判しても、自分で育てても枯らすんですが。